エアライン側の ”求める人物像” の違いと意図を徹底理解する
元日系大手航空会社CA採用担当が伝えるエアライン就活ココだけの話しブログ
新しい年が始まり 〝絶対に合格しますように!夢を諦めない!〟 と年頭に祈念したかたも多くいらっしゃったのではないでしょうか? このところご無沙汰しておりましたが、今ブログではすこしでもお役に立つであろう内容をお伝えしていきたいと思いますので今年もよろしくお願いします。
今回は昨年末に大手航空各社の人事に関わる役員のかたが伝えていた新聞記事で 「採用したい求める人物像・採用で重視するポイント」 を語っておりました内容と所感をお伝えします。
「採用したい求める人物像・採用で重視するポイント」 を語っておりました内容と所感をお伝えします。 言葉としては同じでもその奥の言わんとすることに各社の特徴も読み取れるかと思います。 コロナ後、求めたい人財は変化してきています。 何故なのかの分析も必要ですが、航空会社にとってのJAL/ANAの内容を比較してみます。
❐JAL
●コミュニケーション能力と人柄
●学生時代の経験
●志望動機の明確さ
❐ANA
●コミュニケーション能力と人柄
●学生時代の経験
●自律的に動ける人材がどうか
大手2社での比較となりますが、この内容の基盤となるところは CAだけでなく航空会社という業界として求める人財と捉えるもの かと思いますので、職種を超えて採用時には見られるポイントとなることを認識しておくといいと思います。
所感
両社ともコミュニケーション能力と人柄とありますが、コミュニケーション能力とは一機の航空機を飛ばすためには多くの職種の方たちとの連携がスムーズであってこそ安全に定時に運航できるという基本を重要視 することであることは言うまでもないですね。 コミュニケーションとは自分のことや伝えたいことが相手に正しく伝わり、その逆に自分も相手のことを理解し受け入れることが出来、いい関係性を持てることが出来るかということかと思います。 そこには相手の言わんとすることの察知力や周りへ感謝をする感性が伴ってこそいい関係性が生まれるものかと言えます。 よく使われる言葉ですが、面接では面接官とのキャッチボールが自然に生み出されるかなどで感じることができます。
もう一点、と人柄との表現があります この人柄の特徴は異なります。
JAL
優しい人を求めているのではなく、素直にJALフィロソフィーを学んでいける人柄
企業研究としてJALフィロソフィーとはどのような価値を示しているのかなどの事前勉強や会社の置かれてきた歴史を知ることも準備の一つとして意味あるものかと思います。 相手をどれだけリスペクトできるかはJALではコミュニケーションスキルとしてみているかと感じます。 普段の過ごし方が現れるということでもありますね。
ANA
創業以来、努力と挑戦の風土をもち,〝やってみなはれ!〟精神で手を挙げる前向きな人を引き伸ばすところは働いている方の生の声をきいてみると意味するところが身近に感じ取れるかと思います。 効率的な発想力や創造力も注目に値するかと思います。 *両社ともに言えることは人柄としては、素直・謙虚・前向きさと言えますね。
学生時代の経験
学生時代の経験は自分で考え自分で行動することのできる唯一の自分だけの時間の遣い方ができる期間です。 どのようなことに力を入れて頑張ってきたのか、または苦慮してはTRYしてきたのか等々部活やアルバイト、学業以外でも何でもいいかと思います。 頑張ってきたことはその人にしかやってこれなかったこととして、人に負けない「強み」として糧になってきているはずです。 自分を過小評価するのではなくやってきたことに自信をもって具体的な経験を纏めてみてください。 実績等で見えるものでなければならないとするものではなく、上記の人柄と関連するなと思うことを具体的にエピソードとして掘り出し裏付けを明確にする準備をしていくといいのではと思います。
■選考重視ポイントとして
JAL・・・
志望動機の明確さ ・・とあります。 航空会社であればどこでもいいというのではなく、JALでは何をしたいのか、どのように働き、貢献したいのか。 自分の働く姿をイメージし、だからJALというように、どうしてJALなのか、自分のどのようなところや経験がJALという会社での働き方への糧となっているのか等々本気度をしっかり持ち「憧れ」を超えた視点で考え抜く準備が要になってきますね。
ANA・・・
自律的に動ける人材かどうか 自分の人生を主体的に描き、自律的に前向きに動ける人材は、どの業界でも求められる価値ある人物像として謳われています。 コロナを経て思考STOPの後遺症からは早くに先駆的に脱皮し行動に起こせる方は貴重です。 受け身ではなく新しい価値を生み出す自律性に意識し、主体的に行動し、自らの判断で、自分の言葉で動けることを普段から意識して行動してください。
早速にはじまる27卒の新卒採用ですが、今回の航空業界に求められる人物像は業界を超え、企業が求める人物像と共通している面が多々あります。 今のうちに自分にしっかりと向き合って、不足と感じるところに手がけることにスイッチONを!! 既卒、28年新卒、動き出しは早くから! がアドバイスです。
いい年になりますように♫
